

講師
岡本よりたかさん

講師
岡本よりたかさん
ビギナーからプロまで
食の安全を願うすべての人々へ
2012年に私が八ヶ岳の地で新規就農したきっかけ。
それは、、、
・自分の子どもに安心なものを食べさせたい!
・自分たちの食べるものは自分で作りたい!
という第一子誕生のタイミングで食に対する安心感を満たしたいということでした。
この想いは、私自身が東京生まれ東京育ちの田舎のない都会っ子で「食べ物はスーパーで買ってくるもの」という状況に違和感を感じてきたことが原体験となっています。
私自身が東京に住んでいた頃に抱いていた想い、、、
・食の安全や環境問題に興味がある
・自分が食べるものは自分で作りたいと思っている
・自然に沿った暮らしを目指している
・都会暮らしで自然や土に触れる機会の少ない
・自然にふれ、日頃のストレスをリフレッシュしたい
・子供に自然体験をさせたいと思っている
・自然の中でお子さんを育てたいと思っている
・将来は田舎で自給自足や農的暮らしに興味があるけれど、何から始めてよいか分からず一歩を踏み出せずにいる
という想いをお持ちの方に私自身がお伝えできることはないかと考え、2014年から『はじめての 自給菜園講座』という年間講座を開催してきました。
5年間、素晴らしい仲間と出会い、活動することができ、農体験を通してもっと多様な農や環境のあり方を多くの人に伝えたいという想いが強くなりました。
◎農園開園の想いと今までの経緯を語った動画はこちら👇
① https://youtu.be/FQb2yAgjBXE
② https://youtu.be/-Sy3fM_ZJFY
そして2020年には無肥料栽培家であり環境活動家である「岡本よりたかさん」をお招きして自給農園めぐみの の畑で 無肥料栽培セミナーを開催させて頂きました。
岡本さんが20年取り組んで来られた無肥料栽培での集大成をたくさんの方と一緒に楽しく学ぶことができました。
今年2023年は4年目となり、岡本さんのご指導の内容もさらにブラッシュアップされての開催です。
前年から岡本さんにご指導頂いた、畑の管理方法がどのように結果を出していくのかも楽しみです。
岡本よりたかさんのご著書やSNSはいつも拝見させていただいており、自然から学び取られる観察眼や謙虚な姿勢からいつも学ばせて頂いております。
◎岡本さんfacebook
https://www.facebook.com/yoritaka.okamoto?fref=ts
また、岡本さんの座学・畑での実習と合わせて、ご自身でも試行錯誤できる環境を用意できればと、限られたスペースですが「貸し菜園」のご準備もしました。
お申し込みフォームは一番下にあります。
内容をご一読頂き、お申込み頂ければ幸いです。
1年間、岡本よりたかさんの無肥料栽培セミナーで皆さんとご一緒できるのを楽しみにしています。

自給農園めぐみの
園主 湯本 高士

岡本よりたかさんの無肥料栽培とは?
岡本さんのご著書には岡本さんが提唱される『無肥料栽培』の定義が書かれています。それは、、、
『「無肥料とは、お金を払わなくても、持続的に用意できる物だけで栽培する方法」
つまり、化学肥料は自分たちでは作れませんので、肥料となります。
鶏も牛も豚も飼っていなければ糞は用意できませんので、鶏糞も牛糞も豚糞も肥料です。
他人から買う廃菌床も肥料です。逆に言うと、草は畑や庭に生えてきますので肥料とは呼びません。
枯れ葉は近くに山があれば用意できますので肥料とは呼びません。
お米を作っていれば、米ぬかやもみ殻は用意できますので、肥料とは呼びません。
鶏を飼っているのならその糞を肥料とは呼びません。
つまり、無肥料栽培というより、循環栽培ということになります。
それも自分の暮らしの中だけでの循環栽培ということになります。』
(『続・無肥料栽培を実現する本』6ページより)
この部分に私は大きく共感をしています。
私自身、11年間自然栽培(無肥料・無農薬・無除草剤での栽培方法)に取り組んではいるものの、自然の大循環から学ぶ程に肥料分を入れているか、入れていないか、という近視眼的な視点にこだわることは不自然なことだとここ最近は感じていて、『自給型資源循環農法』として新たな方法を模索している最中でもあります。
よりたか流の無肥料栽培を皆さんと一緒に学べるのを楽しみにしています。
どうぞ奮ってご参加ください!!

岡本よりたかさん
プロフィール
無肥料栽培家・環境活動家
空水ビオファーム 代表
株式会社 岡本商店 代表取締役
たねのがっこう 主宰
1958年福井県生まれ。TVディレクター時代、取材を通して、農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、また、ITエンジニア時代に体調を壊し、40歳半ばで、山梨県北杜市にて、無農薬、無肥料、無除草剤、自家採種の小麦や野菜の栽培を始める。
無肥料栽培の普及、遺伝子組み換え種子の危険性の啓蒙ために、全国各地にて年間150回ほど、無肥料栽培セミナーや講演を開催。また、シティファーマー構想を立ち上げ、家庭菜園ワークショップも積極的に展開している。現在は、岐阜県郡上市にて、農業スクール及びシードバンク「たねのがっこう」を運営。
◎著書
「続・無肥料栽培を実現する本」(マガジンランド)
「種は誰のものか」(キラジェンヌ出版)
「無肥料栽培を実現する本」(マガジンランド)
「野菜は小さい方を選びなさい」(フォレスト出版)
「不自然な食べものはいらない」(廣済堂出版) 内海聡、野口勲、岡本よりたか共著
◎岡本さんfacebook⇛ https://www.facebook.com/yoritaka.okamoto?fref=ts


無肥料栽培セミナー
開催概要(2023年)
※講義内容・テキストはブラッシュアップされ、
変更の可能性もあります。
【 日 程 】
第1回:3月11日(土)
植物が生長する仕組みと春夏野菜の苗作り
第2回:4月8日(土)
畑設計と作付け計画・堆肥作り
第3回:5月20日(土)
微生物の世界と苗定植と種まき
第4回:6月10日(土)
コンパニオンプランツと夏野菜の管理方法
第5回:7月15日(土)
夏草の管理と病気と虫対策
第6回:8月19日(土)
秋冬野菜の定植と生育不良対策
第7回:9月9日(土)
秋冬野菜の植え付け種まき・種採り
第8回:10月14日(土)
畑の選び方と年間通しての質疑応答
【 当日のスケジュール 】
10:00~10:30 集合
10:30~12:00 めぐみのおもやで座学・栽培理論などの解説
12:00~13:00 農園野菜をふんだんに使ったまかないランチ
13:00~16:30 畑での実践
※天候等によってスケジュールが前後する場合があります。
※雨天決行(極端な荒天でない限りは内容を調整して開催します)
【 開催場所 】
八ヶ岳の南麓、標高600mにある、自給農園めぐみのの古民家
「めぐみのおもや」と周辺の無肥料栽培の畑をフィールドとします。
〒408-0013 山梨県北杜市高根町蔵原3208-2
【 定 員 】
25名
※定員となり次第、受付終了
※最少催行人数 12名
【 セミナー受講料 :全8回】
99,000円
◎含まれるもの:
セミナー受講料、オリジナルテキスト、個人用ノコギリ鎌(進呈)、セミナー内で利用する農具費・資材費・種苗費、まかない昼食費、復習用の動画配信
◎含まれないもの
現地までの交通費、ご自身の飲み物など
【セミナーの特徴】
◎お仕事や家庭のご事情で参加が難しい場合は午前の座学内容はWEB中継にてライブにてご視聴頂くことができます。
◎また午後の畑での実践は動画に収め、午前の座学内容とともにインターネット上で後日何度でも視聴できるように配信致します。
◎講義内容の質問には、メールやフェイスブックグループからご質問頂くことができます。
【 当日の持ち物(目安) 】
筆記用具、汚れが気にならない服、作業用手袋、タオル、帽子、長靴、雨具(雨天時)、水筒など




よくあるご質問と注意事項
Q. 全くの初心者ですが、参加は可能でしょうか?
A. 園主の湯本自身も5年間、初心者の方向けの自給菜園講座を開催してまいりました。岡本さんの座学・実習でもサポートをさせていただきますのでご安心ください。岡本さんのご著書「無肥料栽培を実現する本」「続・無肥料栽培を実現する本」を読まれているとセミナー当日の理解が早まるのではないかと思います。
Q. 一部参加できない回があるのですが、誰かの代理受講は可能ですか?
A. ご都合で参加できない場合、ご家族や親しいご友人の振替受講も可能です。代理受講の場合は各回受講前にお知らせください。
Q. 小さな子供も一緒に参加することはできますか?
A. お子様もご一緒に参加して頂くことは可能ですが、託児所はございませんので、安全面や他の受講者へのご配慮をお願いします。
※講義中に大きな声をあげたり、畑で野菜を踏み荒らすなどの心配があるお子様の場合は、申し訳ありませんが参加をご遠慮ください。
※お子様に農体験をさせたい場合は貸し菜園や単発の農体験イベントなどにご参加ください。
Q. 農具は何を用意して行ったらよいでしょうか?
A. 実習に必要な主な農具はこちらでご準備しています。マイ鎌もお一人に1本進呈させていただきますので、そちらをご利用ください。また、長靴なども置いておける全体用ロッカーもありますので、かさばる荷物は置いて頂いても結構です。(貴重品はお預かりできません)
Q.「めぐみのおもや」とはどういった場所ですか?
A.北杜市高根町蔵原という集落内にある古民家で、自給農園めぐみのの畑や田んぼまで歩いて行き来することができます。
古い建物を少しずつ綺麗にして、みんなが集まって農体験の休憩所や様々なイベントの寄りあい所にできるような場所になってきました。
水洗トイレやキッチン、外水道での手洗い、宿泊など一通りのことができる設備がありますので、安心してご利用できます。
Q. 車を持っていませんが、会場までの送迎はありますか?
A. 申し訳ありませんがスタッフ人員に限りがある為、送迎はできかねます。最寄り駅や高速バス停からタクシー利用でいらしてください。他の参加者の方と仲良くなりますので、カーシェアでいらしたりという工夫もできるかもしれません。中央本線「日野春駅」から車で10分、高速バス停は中央道「長坂高根バス停」から車で10分となります。
Q. 通しでの参加が難しいので、単発での参加は可能でしょうか?
A. 募集人員に余裕がある場合は単発参加を受け入れられる可能性があります。その際は開催の都度、別途お知らせ致しますのでお問い合わせください。
Q. 支払いは一括のみですか?
A. お申し込み頂きましたら詳細の返信メールをお送りし、ゆうちょ銀行口座へのお振込をお願いしております。分割をご希望の場合はご相談ください。
その他、ご不明な点・ご質問などがありましたら
下記までお気軽にご連絡ください。
自給農園めぐみの 園主 湯本高士
携帯電話 080-4199-0243
メールアドレス megumino0831@gmail.com

無肥料栽培の貸し菜園あり〼
岡本さんの無肥料栽培セミナーで習ったことをご自身で実践し、試行錯誤できる貸し菜園の場を提供いたします。
主催の 自給農園めぐみの では今までに自給菜園講座を開催してきており、その卒業生を中心として貸し菜園を提供しています。
自分の頭で考えて、自分の好きなように試せる場はとても貴重な環境です。
ご自身の畑で収穫できたものはもちろんすべてお持ち帰り頂けます。
他の参加者との交流の場にもなりますし、すぐ隣の区画で同じ日に播いた種の生育に差がでたりします。「なんでだろう?」といろいろと考察するのも学びが深まるきっかけとなります。
また座学や昼食会場となる「めぐみのおもや」に実費(男女別相部屋)でご宿泊頂くことができます。無肥料栽培セミナーの前日・翌日に前後泊してご自身の畑を手入れして帰る、などの利用の仕方も可能です。
キッチンは自由にご利用頂けますので、ご自身の畑で収穫した野菜を使ってお料理をして頂くこともできます。めぐみの の自然栽培米・手作りみそも購入できますので自給率100%での自炊もバッチリです!
無肥料栽培での貸し菜園は珍しいかと思います。
これを機会にぜひ、八ヶ岳の地に 「My畑」をお持ちください。
ご希望の方は申し込みフォームに追記してお申し込みください。
【 貸し菜園概要 】
◎広さ:
❏Aプラン:30㎡(5m×6m):
通常価格 88,000円 ⇨ 講座セット価格 55,000円
※年間を通して多品種をしっかりと栽培してみたい方向け
❏Bプラン:3.3㎡(1.8m×1.8m):
通常価格 55,000円 ⇨ 講座セット価格 33,000円
※手軽に体験程度にご自身の畑を持ちたい方向け
※無肥料栽培セミナーの前後2~3週目くらいに「畑の日」というものを設けています。
農園主の湯本が一日畑にいて、菜園での活動をサポートします。
岡本さんから学んだことをご自身で考えて、仮説を立てて、実際に手を動かすことで学びが深まります。
◉畑の日(予定日)
3月25日(土)、4月22日(土)、5月27日(土)、6月24日(土)、
7月29日(土)、8月12日(土)、9月2日(土)、9月23日(土)、
10月21日(土)、11月4日(土)
※畑の日は任意参加で絶対ではありません。
畑の日以外でも畑にはいついらしていただいても結構です。
参加者の横のつながりと湯本への質問がその場で自由にできる日の目安となります。
3~6月、10~12月は1ヶ月に1回程度、7~9月は2週に1回程度のお手入れが必要となります。別途生育状況によって収穫作業が必要となります。
◎含まれるもの:
貸し菜園年間利用料(2023年3月~12月)、貸し菜園内での農機具・資材の利用料
※めぐみのが作る無農薬の苗・自家採種の種を別途実費で購入できます。
※ご自身の都合に合わせて畑にいらしていただいて結構です。
◎含まれないもの:
収穫や管理作業に来られない場合の作業代行費、現地までの交通費、ご自宅までの収穫物の送料など

