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​美味しいお米をあなたの食卓へ

無農薬・無肥料・無除草剤・天日干しでの栽培は人の手がとても入っています。

大切に取っておいた種籾の催芽から始まり、籾播き、育苗、田んぼの準備、田植え、毎日の水見、田車除草、手取り除草、稲刈り、はざ掛け、脱穀、そして籾摺り、精米。

生育の様子はこちら

私にとっては生長をずっと見守ってきた、愛おしくてしょうがないお米たちです。多くの方にめぐみのの自然栽培米をご購入頂き、今まで召し上がっていたお米との違いを感じてもらいたい!と思っています。

品種はかつてお米の両横綱と呼ばれた

「ササニシキ」「コシヒカリ」

ササニシキ」は粘りは少なくさっぱりした口当たりで食味はうす味あっさりした感じです。口の中でふわぁ~とほぐれ料理を引き立てるシャイなお米と言えるでしょう。

ササニシキは平成5年(1993年)の大冷害をきっかけに生産量が激減し、今ではスーパーでは見かけることもなくなった希少な品種です。ササニシキの品種特徴である茎が伸びやすく細くて弱いため、栽培期間中に倒れてしまうということから栽培面積が減ってきました。

しかしめぐみのでは

①無肥料栽培によること

②生育を注意深く見守ることで倒伏を防ぎ

③除草剤を使わなくても雑草に負けない草取り方法の徹底

をすることで、十分な収穫量を上げることができるようになりました。

一方、

コシヒカリ」はしっかりとした歯ごたえもっちり感がありお米自体の味も濃く、しっかりしています。コシヒカリはアミロースやアミノペクチン、タンパク質の3つの成分バランスがとても良く、粘り弾力があること、さらにツヤ香りも優れ、冷めても美味しいのです。
 

最近はあっさりとした味のササニシキより、ねばりが強く味の濃いコシヒカリを消費者が好む傾向にあり、一般流通ではコシヒカリが大半となっています。

しかしめぐみのではこだわりを持って、伝統的な品種の両横綱を揃えることで、召し上がって頂く方のお好みに合わせてお米をご提供できるように取り組んでいます。

あなたのお好みに合わせてめぐみの自然栽培米をお楽しみください。

どちらの品種のお米もおいしく仕上がっています。​

私達が作ったお米を毎日召し上がって頂くことで皆さまの健康のお役に立てましたら嬉しい限りです。

 

 

めぐみの米​ ラインナップ

ササニシキ・コシヒカリ の品種もおりまぜながら選ぶことも可能ですので、ご家庭のご都合やお好みに合わせてご検討下さい。

​ご購入はこちらからお願いいたします。

HP用お米単価表.png

 お米の年間購入

 

 各ご家庭のご都合に合わせて、年間消費分をご予約頂くことができます。

単発購入よりも5%お得にご購入いただけます。

※農園ではお米の鮮度を保つためにもみ保管をしています。

発送ごとにもみすりをおこなっており、

もみから玄米にする段階での歩留まり率により年間収穫量(在庫数)が変わります。

その為、ご予約を頂いていても玄米の在庫が足りなくなる場合がありますので、

その際は翌年の新米収穫までお待ちいただくことをご了承ください。

 

下記申込みフォームから

◉お米の品種 ◉玄米・白米・分づき ◉お届け頻度 ◉お届け先情報 など
必要事項をご記入の上、送信ボタンを押してください。


内容を確認後、農園から詳細のご連絡をさせていただきます。

※発送ごとに送料がかかります。​

​※ご決済はゆうちょ銀行への振込みか発送ごとの商品代引きとなります。

HP用お米単価表.png
お米配送料金 価格表
お米の配送料金表2019のコピー.png
生育の様子

 

 

お米つくりのご紹介

自給農園めぐみのでは八ヶ岳の南、標高650mの田んぼでお米を育てています。​

全て自然栽培・無除草剤・ハザ掛け・​天日干しで栽培しています。

卯月(4月)

【塩水選・温水消毒・浸水】

種まきの10日前に塩水で未熟な種を浮かせて充実した種を残す『塩水選』を行います。

塩水選後は60℃のお湯に10分間つけて種籾についている病原菌を殺す『温湯消毒』を行います。温湯消毒後は10℃の水に10日間浸水し、芽出しをします。​

​【種もみまき】

浸水後10日間ほどで発芽した種籾をトレーにまいていきます。

 

皐月(5月)

​【田植え】

いよいよ田植えです。2日前に代掻きを済ませておいた田んぼに、

4条植えの田植え機を使って植えていきます。

乗用ではないので、機械はとても重く、泥の中を機械を進めるのは骨が折れます。

ですが、手植えの何倍もの速さで植えられます。

イベントではみんなで手植えを行います。

田んぼに水が入ると、すぐにカエルの大合唱がはじまります。​

水無月(6月)

​【草取り】

まだ稲の苗は小さく、根も張り始めたばかり。

雑草の芽がまだ見えないうちから田んぼに入って水の中を歩いてひと株ずつ草を取ります。雑草は次々と発芽して生えてくるので田植えから1ヶ月間は1週間に1度のペースで田んぼに入り、全面を草取りします。

 

文月(7月)

​【草取り】

梅雨の雨と夏の太陽で稲の生長が進みます。大人の膝くらいの高さになっています。

稲もよく成長しますが、草もよく生えてくるので、まだまだ草取りに気が抜けません。 

 

葉月(8月)

​【稲の花の開花・成長を見守ります】

稲の生長もピークです。草丈1mくらいになったでしょうか。

この頃には稲の根は十分に広がり、稲の葉で地面は日影になり雑草の種も発芽しにくくなります。加えて、除草剤など使わないのでイトミミズが田んぼの表面にトロトロした層を作り、さらに草の種の発芽を阻んでくれます。

稲の花が咲くのもこの頃です。若い稲の穂の間から白い小さな糸のような花がのぞき、花の香りがふんわりと田んぼに広がります。受粉に支障が出ないよう畔からそっと見守ります。

長月(9月)

【稲刈り・はざ掛け・天日干し】

下旬ごろ稲刈り・はざ掛けです。

天気が良く、田んぼの泥が乾いてぬかるまない日を選びます。

バインダ―という機械を使って稲を刈りながら束ねて、それを手作業でウシと呼ばれるはざ掛けの棒に掛けていきます。

神無月(10月)

【脱穀・稲わらくばり】

お天気が続けば、稲刈りから約1週間で脱穀ができます。脱穀機という機械を使ってバリバリと脱穀していきます。

そのままチッパーという機械で、稲わらを田んぼに敷き詰めていきます。この稲わらは田んぼの微生物に分解され、来年の稲が成長するための養分に変わります。

機械の轟音の中、黙々と脱穀・チッパー作業をして、その後何十袋というお米の袋を担いで米蔵に保管します。

かなり重労働ですが収穫できたお米の充実が疲れを癒してくれます。

霜月(11月)

【籾すり・精米】

脱穀したお米はモミの状態のままで保管されていますので、精米に出します。

玄米や白米になって初めて食べられるようになります。

その年に取れたお米は年内に籾すりされたものが新米と呼ばれています。

​めぐみの の新米はとてもあっさりとした味です。一冬超えると甘味と旨みが乗って来ます

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