




『シェア田んぼ』は自給農園めぐみのが取り組む「自然栽培」のお米づくりを消費者のみなさんと一緒に楽しもう!という活動です。
ところで
自然栽培の田んぼ=手間がかかる、、、
というイメージはありませんか?
そんなマイナスイメージを払拭すべく、園主ゆもっちは就農以来、9年にわたり「草取りがいらない田んぼづくり」を目指してきました。
試行錯誤の末、ほんとうに草取りの少ない田んぼが実現しつつあります!
※前年度比作業時間 30時間⇒4時間(削減率86%!!)



また、ご自身でお米づくりをイチからやろうとすると、田んぼの準備、水利権、水管理、土手管理などハードルが高いかと思います。
農家と一緒にお米づくりに取り組むメリットを生かして、楽しくお米づくりを経験し、収穫の喜びを味わってください。
「楽しむ!」ことが長く続けられるポイントです。
そんな『シェア田んぼ』では、普段の田んぼ作業にご一緒いただく中で、お米づくりのコツをお伝えしていきます。
何年かご一緒いただければ、自分専用の田んぼでやってみたい!という欲求も高まってくることでしょう。
ぜひ、ご自身の手でご自分の食べるお米をつくりだせる安心を感じてください!
【自然栽培米って普通のお米とどう違うの?】
自然栽培のお米というのは想像がつきますでしょうか?
自然栽培の稲の根は、栄養分を求めて地中深くまで張り、茎も風に負けないようにと屈強に育ちます。
夏の台風の暴風にはいつもハラハラさせられますが、それにも決して負けません。
(大きな声では言えませんが、、、(*´ノ3`)ヒソヒソ)
お隣の田んぼの化学肥料を使用している稲が台風によってなぎ倒されようとも、私たちの稲は凛として立派な姿で立っています。
万が一倒れてしまっても、再び立ち直る強さすら備えているのが本来の自然の植物の力です。
その力強さを1度目の当たりにすると、収量増加のために無理矢理化学肥料で大きく実らせて、その重みに耐えられず倒れていく稲はなんとも不自然なことだと感じずにはいられません。
また、お米は育てる人の「足音」を聞いて育つと言われています。
毎日の水見で土手を歩く音、田植えや草取りで田んぼに入る音、また作業中に触れたり、汗が落ちることで、関わる人たちの遺伝子情報が水に溶け、それが稲に吸収されます。
そうすることで、稲は、その人の体に必要なエネルギーを稲穂に蓄えて補ってくれるそうです。素晴らしいですね。
【こだわりの天日干し】
今では希少となった天日干しにもこだわっています。
最近では天日干しをする田んぼはすっかり減ってしまいました。
天候に左右され、乾燥具合も均一ではないお米づくりは敬遠され、機械乾燥が主流となっている今でも、私たちは天日干しを続けています。
稲刈り後にまだ青々としていた稲わらは逆さまに干され、お天道様のエネルギーを存分に受けながら、茎に残っている養分をもみに集中させて種を充実させていきます。
私達が普段食しているお米は翌年へと命をつなぐ、お米の種なのです。
【さいごに】
ご自身で自給する自然栽培のお米を毎日召し上がってみませんか?
◎無農薬でおいしくて安心できるお米を自分で作りたい!
◎八ヶ岳の自然に触れて、リフレッシュしたい!
◎お子さんに自然体験をさせたい!
◎いつかは八ヶ岳へ移住をしたい!
◎お米づくりの技術を身につけたい!
◎農体験や手づくりの暮らしを楽しむ仲間と出会いたい!
◎安全安心な農産物を作る農家とのつながりが欲しい!
このような希望をお持ちのあなたのご参加をお待ちしています。
あなたのタイミングに合わせて「自給農園めぐみの」へ遊びにいらして下さい。
【持続可能なかたちへ】
私たちのひそかな目標。
それは、めぐみのが位置する集落中の田んぼすべてを
『シェア田んぼ』にすることです。
担い手不足による耕作放棄地が解消され、無農薬・無肥料の自然栽培による田んぼが広がることで自然環境が守られ、水辺の生きものが多様になり、農に関わるライフスタイルの人数も増え、関わった皆さんがお米の自給を実現できている、という光景をイメージしています。
田んぼ作業日には集落中に、参加者皆さんの笑い声や子どもたちの遊び声が響き渡ることで地域が活性化され、美しい田園風景が守られていくと信じています。







